リスク

不動産投資のリスクについては、しっかりと始める前に確認しておいた方がいいでしょう。投資の種類の中でもそれほどリスクは少ないと思われている不動産投資ではありますが、それなりに投資ですから、リスクはつきものです。実際には不動産投資は他の投資と比べてみると高いリスクがあるので注意しなければいけません。
まず一つ目の不動産投資のリスクとしては、流動性が低いというリスクがあります。不動産投資というのは物件を売ればまたお金に換金することが出来るのですが、他の金融資産と比較してみても流動性はかなり低めです。流動性というのは、お金が手元に必要になった時に換金がすぐにできるかということです。貯金や株の場合には売ったりおろせば、すぐに現金が手元に残りますが、不動産投資の場合には、流動性が低いので、最低でも、すぐに買い手がついたとしても、手続きなども含めると1か月は時間がかかってしまうのではないでしょうか。ですから流動性のリスクがあるということがまず一つ目に挙げられます。
そして金利の上昇のリスクもあり、ローンを組んだ場合に金利が上がってしまう可能性もあるというリスク、そして物件の価値が下落してしまうというリスクもあります。また物件は永久のそのままの状態を維持することはできませんから、老朽化してしまう可能性もありますから、その面でのリスクもありますし、低稼働のリスクとして空き室が発生するリスクもあります。このように不動産投資にはいろいろなリスクがつきものなのです。
posted by 不動産投資本のレビュー・評価・感想 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産投資
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