利回り

不動産投資の利回りについてですが、不動産投資をするメリットとして、利回りがいいことが挙げられますが、そもそも利回りというのはなんなのかというと、投資をした資本をどれくらいの期間で、回収出来るのかということが利回りということになります。たとえば、不動産投資を始めて、家賃が15万円だった場合に、不動産の価格が1800万円だったとします。この中から利回りを計算すると、15万円×12か月で利回りが10パーセントということがわかります。1年で投入した資本金の10%は回収出来るので、資本金すべてを回収しようと思ったら10年時間がかかるというような計算になるわけです。不動産投資の利回りというのは、家賃と物件の購入金額によって影響が出てきます。不動産投資物件を選ぶ際のポイントとしてはこの利回りをしっかりと確認しておく必要があります。
もしも家賃が途中で下がってしまったとすれば、利回りの率も下がることになります。先ほどの例を見て、15万円の家賃が14万円になった場合には利回りが9.3%になりますから、0.7パーセント下がることになるのです。
不動産投資物件の家賃が下がれば、それだけ収益についても影響が出てきます。これから不動産投資物件を探そうと思っている人は、利回りをチェックして、利回り何パーセント以上の物件がいいというようにある程度計算して探すといいと思います。
少しでも利回りがいい物件を探すことがポイントになりますから、不動産投資の際には注意しましょう。
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